第37話「信之」の感想
2016/12/16
真田丸第37話「信之」の感想です!「超高速・関ヶ原の戦い」にて、信州・上田では真田が徳川を撃退したにも関わらず(第2次上田合戦) 全体的には西軍敗北という・・パッパには納得いかない展開に。
今回出てきませんでしたが、同じく東北の上杉景勝・直江兼続主従もパッパと同じ気持ちを味わっていると思われます。(やっぱりそっちの戦いもスルーかな、汗) パッパ、ヤケクソで上田に残る秀忠軍を襲撃(;´∀`)
お兄ちゃん信幸は舅・本多忠勝(キャスト:藤岡弘、さん)の協力も得て、大坂城にいる徳川家康(キャスト:内野聖陽さん)に父と弟の命乞いの直談判をします。 なんとか許されますが名前を信幸から→信之へ変更を余儀なくされます。読み方は同じ。 信之はのちに上田の所領も得て9万5千石の大名に。
お兄ちゃん、上田に来てパッパ昌幸と信繁に再会。犬伏の別れが最後の別れじゃなかったんですね。 だけど再会の喜びは無く、パッパ昌幸と信繁は九度山に流罪になることに。 高梨内記もパッパに着いて一緒に九度山に行きます。 小山田茂誠&まつ夫婦とはお別れ・・
もうひとりの昌幸の腹心の家臣、出浦昌相(キャスト:寺島進さん)。パッパは九度山に行く前に出浦さまにお別れに来たんですね。出浦さま、声が上手く出なくてまだまだ怪我が治ってない様だけど、 生きてて良かった。昌幸の同志、出浦さま。
「昌幸、諦めるな!」とでも言う様に家康の寝首をかく作戦を佐助の仲介で昌幸に伝えてて(涙) 戦乱好き同士、二人で居てパワーも倍増の名コンビ、この二人ももうお別れなんでしょうか・・
上田を出る直前、信繁は16歳になった長女のすえ(キャスト:恒松祐里さん)に会います。 美しく成長したすえ、父は堀田作兵衛(キャスト:藤本隆宏さん)ただひとりだと信繁にちょっと嫌味を言っていましたね。でも 「また(信繁に)お会いできる日を心待ちにしています」と続けていました。
さて、家康の命により和歌山の九度山に行く前に昌幸(キャスト:草刈正雄さん)、信繁(キャスト:堺雅人さん)ご一行は大坂に立ち寄ります。ここで色々な人に会います。
家康ー「・・より辛い目に合わせてやる」と家康にいわれたパッパ。パッパそこ家康に頭突きだ!ってテレビに突っ込んでた私(笑) 信繁が家康を見る目が冷ややかで・・大丈夫、あと何回か家康くんにも辛い目に遭って貰うから!
そして大坂城内で片桐且元(キャスト:小林隆さん)に呼ばれ寧(ねい)様のもとに。片桐且元さん良い人だった。でもあまり役に立たない人だった(汗)寧様(キャスト:鈴木京香さん)は昔、秀吉チルドレンを育ててくれてたのに、母代わりとしてどうしてみんなの結束にもっと力を貸してくれなかったのだろう?
自分が動かない事で緩慢な最後を迎えることを私達も自覚しよう。職場でも家庭でも人間関係でも。。
西軍を裏切った小早川秀秋(キャスト:浅利陽介さん)は白昼夢に襲われていましたね。生霊として男闘呼組が同窓会?と話題になっていました。
茶々(淀殿)(キャスト:竹内結子さん)は信繁とあえて会わなかった。前に山吹の花を信繁にあげていた。 「あの者とはいずれまた会う気がします」と山吹の押し花を見つめる茶々。茶々と信繁は14年後、大坂城にて再会することとなります。
そして信繁は大谷吉継の最後を吉継の娘の正室・春(キャスト:松岡茉優さん)から、石田三成の最後を三成の正室・うた(キャスト:吉本菜穂子さん)から聞きました。笑って逝ったふたり。。
そしてまた悲しい別れが。母様(キャスト:高畑淳子さん)が怖い目に遭い、久しぶりにあった父・昌幸に甘えている。怖かった怖かったと息子の信之にも言っていましたね。母・薫さんは怖い目に遭い心が弱っていたのでしょう。昌幸は気使い、妻を九度山に連れて行かない事を決断します。
目が覚めて、夫と息子信繁を探す母様。
何処にも居ない・・・・
可哀想な母上(涙)
今回、別れが多すぎて辛すぎましたね。
昌幸と信繁は九度山に到着、一行には春ときりと佐助の姿を確認しましたよ。きりちゃん、上田に帰らず九度山まで着いてきたんですね。すごいファイトですよね。
真田丸37話「信之」の感想 最後までお読み頂きありがとうございました。
真田丸38話「昌幸」の感想もよろしくお願いします!
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