【ネタバレあり】登場人物紹介

信繁の娘すえちゃんが可愛い【将来は?】

2016/09/20

「すえ」ちゃんは第一次上田合戦のさなかに散った梅と信繁のひとり娘です。せっかく信繁と結婚したのに、まだ赤ちゃんの すえ を残し亡くなってしまった梅。梅も無念ですが、乳飲み子を育てる事となった周りの人々も大変ですね。

 

きり は「私が育てます・・」と言いましたが、育児が大変で大泣き(笑)信繁を追って、上杉→大坂と行ってしまいましたので、代わりに梅の兄である、伯父の堀田作兵衛がすえちゃんを育てることになりました。

きり はまだティーン・エイジャーなので子育て辛かった模様です(汗)でも作兵衛さんもまだお嫁さんが来ていないのに、すえちゃんを育てるなんて大変ですね。畑もあるのに~。
⇒ 作兵衛が独りぼっちに。可哀想すぎる

 

真田丸の登場人物、信繁の長女 すえちゃん が「可愛い」とネットで話題になっています。

 

赤ちゃんの頃の すえちゃん♪梅との祝言に反対していた信繁の母・薫さんですが、赤ちゃんの すえ ちゃんが気になって気になってしょうが無いご様子。梅が居ない間にホッペをツンツンしにきました(*´∀`)すえ ちゃん可愛い過ぎる~。

1歳ぐらい?の すえちゃん。

ちょっとクルクル天然パーマ♪


すえ に乳を吸わせる伯父ちゃんΣ
やめてあげて(;´∀`)


数えで5歳の すえちゃん。既に美少女!


信繁パッパは遠い空の向こう、大坂からすえちゃんを想っているのです。

 

史実では堀田興重(作兵衛)の娘(もしくは妹)が信繁の妻となりました。真田丸では 梅 ちゃんのことですね。真田信繁の最初の子供である長女「すえ」ちゃんを産むのですが、名前は阿菊、すへ、とも言われています。

 

すえ ちゃん(阿菊、すへ)は第一次上田合戦時に生まれたてでしたから、その年巡りで行くと16歳頃、第二次上田合戦となります。

 

祖父・真田昌幸、父・真田信繁は上田に籠城、きっと伯父作兵衛も参戦しているでしょう。 16歳の美少女、すえ ちゃんも城内で張り切ってお手伝いしているのではないでしょうか? 梅ちゃんとイメージがかぶりますね( ;∀;)

 

第二次上田合戦では真田は徳川秀忠を足止めします。秀忠は中山道を通り徳川家康と合流するはずでしたが、真田家に足止めをくったことと、悪天候のせいで「関ヶ原の戦い」に遅参してしまいます。

 

第二次上田合戦で徳川秀忠を足止めし勝利した真田家でしたが、関ヶ原の戦い自体は東軍の徳川家康が勝利し、西軍に味方した真田昌幸、信繁親子は和歌山の九度山に蟄居させられてしまいます。

 

※追記です 真田丸37話「信之」にて第二次上田合戦後、信繁とすえちゃんは久しぶりの再会をしました。合戦でお手伝いしたかはわからずじまいでした。危ないから伯父の作兵衛さんが避難させてたかもしれませんね。

 

大人になり綺麗になったすえちゃん(キャスト:恒松祐里さん)。「父は作兵衛だけ」と信繁に少し嫌味を言いました。でも「また(信繁に)お会いできる日を心待ちにしています」と続けていました。


すえちゃん、信繁に似てるー!!
(なんか感動してしまう・・)
あなたがいることでお父さんも伯父さんも幸せなんですよ~!信繁は「そなたの幸せを遠い西の空から祈っておるぞ」と言葉をかけました。

 

信繁が信州上田から和歌山九度山に流罪させられた時が信繁と すえ の最後のお別れだったのでしょうか。。信繁は14年間九度山に蟄居し、その後大坂の陣で大活躍ののち華々しく散ります。

 

【すえ ちゃんの結婚】
娘のすえちゃんですが信繁が九度山に流罪させられたあと、中山道の宿場町、長久保宿(ながくぼしゅく)の有力者、石合家に嫁いでいます。邸宅は江戸時代に本陣として使用され、現在でも中山道で現存する最古の本陣として残っています。(中は子孫の方が住んでおられて非公開です)

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画像引用 中山道

 

【すえ ちゃんの結婚相手】
すえちゃんのお婿さんは石合道定(いしあいじゅうぞうみちさだ)という人で、道定さんは大坂の陣の頃、信繁を心配する書状を堀田興重(作兵衛)さんに送っています。それに信繁が返信しており、「真田信繁書状」として石合家に残されています。

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画像引用 東信ジャーナル

「このすへいろいろとお心にかなわぬことがございましても、どうかお見捨てなきようお頼み申します。」

信繁は親心溢れた文面で、信州に残してきた娘、すえ を気ずかっているのです。伯父さんの作兵衛さんも上田から家臣を数十名連れて大坂の陣に参戦しますが信繁と共に大坂の陣で散ってしまいます。すえちゃんにとってはとてもとても悲しい事ですね。。

 

しかし作兵衛の嫡男、又兵衛は石合家にあずけられ無事成人します。すえちゃんが育てたのかも知れません。梅ちゃんの様にすえちゃんはしっかりもので「宿場町の名士の奥さん」として一生をまっとうしたのではないでしょうか。

 

信繁は最後の時、今までの人生で会った人々を走馬灯の様に想ったことでしょう。中でも自分が居なくなった後の子供のゆくすえは気がかりだったはず。しかし故郷の信濃で優しい婿殿と幸せに暮らしている すえちゃん の事は安心していたのではないでしょうか。緑深き平和な長久保宿に嫁いだ すえ。「すえの事は良かった」と満足していたのでは?

 

すえ(別名:阿菊、すへ)は寛永19年(1642年)頃亡くなり、長久保宿(ながくぼしゅく)があった長和町の長和町古町にある西蓮寺にお墓が残っています。

 

主人公、真田信繁の長女「すえ」。

 

真田丸で今後どんな登場をするのでしょう?
伯父の作兵衛さんとのシーン
赤ちゃんの頃に別れたままの父信繁との再会
今後の展開が楽しみです。

 

最後までお読み頂ありがとうございました。

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