第18話「上洛」の感想
2016/12/11
あ～、父上の気持ちを考えると痛い・・・辛い(>_<。)真田丸18話「上洛」感想です。
豊臣秀吉（キャスト：小日向文世さん）の上洛の誘いが激しくなりますが「上洛はせん！」とかたくなに拒否の姿勢を見せる真田昌幸（キャスト：草刈正雄さん）。越後の上杉から直江兼続（キャスト：村上新悟さん）が説得に来たのはびっくりしました。
パッパ昌幸は最終的にばば様とりに相談。ばば様の話を聞きついに上洛をする事を決めます。
大叔父上、矢沢頼綱（キャスト：綾田俊樹さん）は「沼田はどうなるんじゃ！」 「嫌じゃ嫌じゃ！！」と駄々をこね、かわいすｗ
今回は真田昌幸が上洛を決め、大坂に到着し、そして大坂での出来事・・と物語は流れて行きますが、見るにつれてどんどん昌幸の無念さや悲しみが迫って来る気がしました。
2000人の味方で7000人の徳川軍を打ち負かした真田昌幸。
だけど、もっと巨大な相手、日本の大名全てを揺るがす、豊臣秀吉の前でどうする事も出来ない昌幸。
ばば様（キャスト：草笛光子さん）がいう通り「秀吉の力が翳ってきたら寝首をかけば良い」「卑怯者でなにが悪い」、昌幸はそう割り切って大坂に来たはずでしたが・・
出浦昌相（キャスト：寺島進さん）の「なんならわしが明智光秀になってもかまわんぞ」なんて言葉に笑っていた昌幸でしたが。このふたりは本当に仲が良いですね。友情というか・・愛情さえ感じます（笑）
天正15年2月、昌幸は上洛します。 源次郎信繁は大坂で父と兄を迎え、吉野太夫（キャスト：中島亜梨沙さん）のもとへ連れて行ったりして、父の気持ちが落ちないよう気を使います。
息子が成長して父を気づかう。少しパッパが小さくなった気がします。 大好きな父上と兄上が大坂にくると少し田舎くさく感じるのもなんだか辛かったです。 せっかくの秀吉への自慢の土産も石田三成（キャスト：山本耕史さん）にけなされてぱっぱ可哀想(TдT)
反対に（大坂城を）お前ならどう攻める？なんて聞いたりしてるのはさすがパッパ昌幸と思いました。そういうやりとりって九度山に蟄居以降にシュミレーションをすると思ってたので（早いなｗ）と思いました。パッパはお城を見るといつもどう攻めるか考えている気がします。
豊臣秀吉は真田昌幸を軽く扱い、面会にも会おうとしません。 なんとか信繁が茶々を通じ、秀吉に直談判し、秀吉との面会がかないます。
しかし、真田家は徳川家康（キャスト：内野聖陽さん）の与力大名になることに。家康の部下扱いですね。
父・昌幸は信繁と信幸に聞きます。
「わしはどこで間違った？教えてくれ」
次の日には駿府に向かい、 パッパは家康くんと面会。 家康くん嫌な笑いしましたねーー；
命がけで戦った上田合戦。それ以前も必死で戦っていた昌幸。それが巡り巡って家康の与力大名に。
昌幸：「面白いのう、人の世というのは」
パッパ可哀想(TдT)、またまた私の心の中で父上が大部分をしめる回となりました。
真田丸13話上洛のお話はパッパには苦い出来事となりましたが、 それでも松姉に会え、記憶が戻り、良かったですね！嬉しそうな父上の顔が救いでした。 でも私の感想をいえば、親にとって子供が無事！だったのは何においても一番じゃないですか？(*´ω｀*)
そして松姉が記憶が蘇ったのは松姉の夫、小山田茂誠様のポプリでなく「きりちゃんのかかと」「女子会の思い出」という落ちｗ
真田丸はいつも良い事と悪い事を合わせ技でストーリィを組んできますね。良い題名でも油断出来ないし、悪い事が起こりそうな題名でも良い事がある。
松姉、一緒に信濃に帰ったのかしら？ はやく母上とばば様に会わせたいですね。そして茂誠さんとも。
さて、なんだかきりちゃん（キャスト：長澤まさみさん）と信繁が接近していませんか？信繁ときり仲良く干し柿をはんぶんこ。食べながらなんとなくきりのペース。それも次回以降気になるところです(*^m^*)
真田丸第18話「上洛」の感想。 お読みいただきありがとうございました(*´∀｀)
真田丸第19話「恋路」の感想もよろしくお願いします♪
恋路って・・？！
誰と誰の？気になりますね！
関連記事