真田丸感想

第1話「船出」の感想

2016/11/28

1/10日。とうとうNHK大河ドラマ真田丸第1話が放送されました。真田丸が船出・・出航です。オープニングでは服部隆之さんの曲が流れ、左官の挾土 秀平(はさど しゅうへい)さんが描かれた題字と、三浦文彰さんのヴァイオリンが気持ちを盛り上げます!

 

真田丸第1話「船出」感想です!

 

--天正10年(1582年)。
武田信玄が亡くなり9年、跡継ぎとして4男の武田勝頼がたったが、織田信長に長篠の戦いでやぶれ、徐々に領地が削られている斜陽の武田家。そこに仕える「真田丸」主人公真田信繁(幸村)の父、真田昌幸(キャスト:草刈正雄さん)。

 

長篠の戦いで、信玄からの主だった重臣達は根こそぎ亡くなっていますし、武田家はかなりの苦境に立たされている状況です。というか滅亡前夜ぐらいですね。昌幸は軍議の中で何度もかっこよく発言していますね。 昌幸はふだん、着物の上に毛皮の羽織を着ています。ワイルド~(^-^*)

 

主人公、信繁の子役はいないんですかね?(・▽・*)いきなり主人公、源次郎信繁(げんじろうのぶしげ)役の堺雅人さん登場です。将来、日の本一の兵(ひのもといちのつわもの)真田幸村として伝説となる人物。年のころはおいくつ設定でしょうか?15歳ぐらい?兄の源三郎信幸(げんざぶろうのぶゆき)役、大泉洋さんも登場です

 

信幸、信繁兄弟は一歳違い。役柄の雰囲気は私が想像していたイメージと少し違います。堺さん演じる信繁は思ったより柔らかい。大泉さん演じる信幸は思ったより硬い。役者さんと登場人物のイメージがまだ合致しません。特に大泉さんがw

 

⇒ 兄・真田信幸は大泉洋さん

 

大泉洋さん演じる信繁の兄・源三郎(信幸)は生真面目な性格設定の様ですが、大泉さんの今までの役柄と違うイメージなんですよね。大泉洋さん自身の性格とも違う気が。

 

信幸、信繁兄弟の父昌幸は知将、策謀の人として戦国時代でも名だたる人ですが、草刈正雄さんの昌幸もそんな感じ。そしてちょっとユーモラス。「武田が滅びることは決してない」と言った舌の根がかわかないうちに

 

「武田は滅びるぞ。」
信幸、信繁兄弟「えぇっ?!」
ふたりはまだ若くて、父、真田昌幸の偉大な姿がドラマで浮かび上がります。

 

真田家の家族は他に信幸と幸村兄弟の母、薫(キャスト:高畑淳子さん)と、武田家家臣、小山田茂誠に嫁いだ姉の松(キャスト:木村佳乃さん)、祖母のとり(キャスト:草笛光子さん)の女性陣。

 

真田家の女性達が武家の女性らしくなく、ゆるくて優しい雰囲気を出しています。そして皆どことなくユーモラス。ただ真田家の危機になったら勇ましく変化されるかも知れませんね(・▽・*)

 

ところで源次郎信繁役の堺雅人さんはティーン・エイジャーの役ですが、ぜんぜん違和感なくて凄い。頬が紅潮して表情も幼くて本当の10代に見えるw俊敏な動きや、あ、こんな顔10代の男の子がするな~って表情をされる。役者さんってすごい。

 

真田家の主家、お館様の武田勝頼(キャスト:平 岳大さん)は優しい雰囲気の人。ドラマでも真田家に優しい心使いをしてくれます。自分は滅亡寸前なのに(>_<。)
信幸:「お館様はお優しいお方だな。」
信繁:「優しくて、そして、哀しいお方です」

哀しい別れのシーン。

 

信玄存命中は、母の諏訪御料人は信玄の側室で勝頼は嫡流でなかったため、彼は母の家を継ぎ諏訪勝頼となっていました。諏訪はもともと武田家とは敵同士の間柄でした。

 

信玄公が諏訪家を征服し、姫である諏訪御料人を側室にしました。もともと勝頼は武田本家の跡継ぎとなる立場ではなかったのです。

 

しかし嫡男の兄は謀反の疑いで幽閉され亡くなり、次兄は盲目のため出家、三兄は夭逝していることから、信玄に後継者として武田本家に呼び戻されました。その為、武田家内部で家臣達が対立し武田家滅亡のきっかけのひとつになりました。

 

真田丸第1話の今回は、父昌幸の印象と、お館様勝頼公の印象が強い回でした。信幸、信繁兄弟はまだ若くて、ちょろちょろしている感じ(笑)二人は一生懸命、尊敬する父昌幸の後姿を追っていますね。

 

二人とも懸命に頑張っていますよね!ここからどんな風にふたりが成長していくか楽しみです!新府城から脱出した真田家の家族達、岩櫃城には無事にたどり着けるのでしょうか?

 

 

真田丸第1話「船出」の感想。 お読みいただきありがとうございました(*´∀`)
真田丸第2話「決断」感想 もよろしくお願いします♪

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