【ネタバレあり】登場人物紹介

作兵衛が独りぼっちに。可哀想すぎる

2016/10/01

この家、お父さんお母さんいないの?
兄妹二人きりで暮らしているの?
気になってたけど詳しい堀田家の事情はわからずじまい。

 

どうやら兄妹ふたりだけで暮らしていたらしい。 仲良し堀田兄妹の妹・梅ちゃんが亡くなってしまいました(>_<。)

作兵衛が独りぼっちになってしまいました。

 

信繁が小さい時から作兵衛と信繁は仲良かった様ですね。 作兵衛最初の登場シーンで、ふたりのお約束みたいに 「ぶ~ん」のシーンがありました。

妹・梅と信繁、ふたりの間に恋心が芽生えた時から、 作兵衛はふたりを応援していたと思います。 作兵衛:「若衆の寄り合いに行かなければ~」 なんて言って梅と信繁を二人きりにしてあげてましたね。


かわいい妹が、自分も大好きな信繁に嫁いで、 上田合戦前に梅がややこにお乳をやりに行くと言った時、 作兵衛は妹をまぶしそうに見て、 本当に嬉しそうな笑顔で送り出していましたね。 (駄目だ、思い出すと泣きそうになります)

 

堀田家は真田の郷(さなだのさと)の地侍で、 通常時は畑を耕し村のリーダー的存在。 非常時にはみなを取りまとめ戦う指導者。 作兵衛のモデルは真田家家臣、堀田興重。 俳優は藤本隆宏さんです。

 

「戦はやっぱり嫌なもんですよ」作兵衛はそう言っていましたね。 お父さん、お母さんがいないのは既に今までの戦乱で、 命を落としてしまったからかもしれない。

戦は嫌だけど地侍ですから、隣村の室賀との争いの時も先頭になって戦っていました。 梅も当然の様に戦闘に参加して、かなりの戦力になっていました(笑) ふたりはそうやって助け合って生きてきたのでしょうね。

 

上田合戦の軍議の場では作兵衛の姿が

 

殿の昌幸みずから「信繁を助けよ」と指示を受けます。 妹の梅が信繁の子を産み、 作兵衛も以前より真田家での地位があがったのでしょう「はいっ!」と張り切る作兵衛。

 

梅は上田合戦時にはお城と作兵衛ら仲間達の間を行ったり来たり。 視聴者を随分はらはらさせますが、 「信繁の妻として」「すえちゃんの母として」とは別に、 「兄・作兵衛を助ける」 「地侍・堀田の娘として村の仲間を助ける」 という使命感にかられていた気がするのです。

 

家族として作兵衛をサポート出きるのは自分しかいない。 梅はそう考えていたのではないでしょうか?だからあんなに頑張ってた(涙)

 

お城のやぐらから徳川の残党兵が柵を破り、 兄・作兵衛と仲間の隠れ家方向に逃げ込んだのを見た時、 梅は本能的に走り出してしまったのでしょう。 きりが止めるのもきかず、兄達を助ける為に。

 

せっかく真田が徳川軍を返り打ちにしたのに。 徳川の犠牲は1300名。真田の犠牲は50名に満たない人数。 梅ちゃんはその50名の中に入ってしまいました。

 

山の隠れ家では作兵衛だけが生き残ってましたね。 徳川の兵が逃げ道を探し、隠れ家になだれ込んできた時、 「梅がいなくて良かった・・!」 作兵衛はそう思いながら戦っていたはずです。 梅が生きていてくれさえすれば自分はどうなろうと良かった。 そんな気持ちが信繁との会話の中で出ていました。


しかし、きり がややこの すえちゃんを連れて、 信繁と作兵衛に真実を伝えます。 梅は皆が心配だからと戻ったと。

 

必死で梅を探すふたり。
最初に梅を見つけたのは兄・作兵衛。

 

作兵衛:「源次郎(信繁)さまぁ!!」

 

梅の1、2歩手前で膝をつき号泣する作兵衛。 梅にすがりつく信繁。 作兵衛はすがりつくのを信繁にゆずったんですね;

 

作兵衛は最愛の妹・梅と村の仲間を失ってしまいました。

 

信繁達はこれから大坂に行ってしまいます

 

真田はこれから大名格となり、信濃の内政は落ち着きます。作兵衛は独り真田の郷に住み続け、田を植え、畑を耕して暮らして行くのでしょうか?

 

第一次上田合戦から15年後、関が原の戦いの時、 再び真田と徳川の間で第二次上田合戦が勃発します。 その時また作兵衛も戦うのでしょうか。

 

願わくば作兵衛もお嫁さんを貰い、 子供も出来て幸せを感じてくれていると良いのですが。

 

だけど、梅を失ったこと
仲間を助けれなかったこと
作兵衛は一生その悲しみから抜け出す事は出来ないでしょう。 ずっと後悔し、梅がいた頃の幸せだった時を思い出すでしょう。

 

梅を失って30年ほどのち
信繁は豊臣家を助けるべく
徳川を倒す為に大坂城に入ります。

 

その時、作兵衛も遠く信濃から大坂にはせ参じます。

 

真田丸では信繁が中心ですので、信濃にいる 作兵衛(俳優:藤本隆宏さん) の出番は少なくなる気がします。 でも30年後、作兵衛はまた信繁の側に行くのです。

 

30年、長いですね。
その間の作兵衛の心情、心に溜まった思いと孤独を考えたら、 私は胸が一杯になってしまうのです。

 

30年、良い事も作兵衛にあればいいのですが。 梅と信繁との娘、ややこのすえちゃんがいるのが救いですね。

 

信繁が大阪の陣に挑むには理由がある。

作兵衛にもまた大坂に行く理由があるのです。

 


もう一度言います。
願わくば、大坂の陣までの30年間、 今後、作兵衛に幸せを感じる時がある様に祈ってやみません。

 

※作兵衛は堀田 興重という方がモデルで、 子の名前は又兵衛という事が伝わっています。 興重さんに奥さんがいたのかどうか伝わっていません。 史実は諸説ありますし、真田丸の作兵衛はどうなるでしょうか。 作兵衛が信繁と大坂で再会する瞬間を考えたら、 胸がいっぱいになりませんか? ご覧頂きありがとうございました。

 

作兵衛の妹 梅 と真田源次郎信繁の長女 すえの将来が気になる方はこちらをご覧下さい♪
⇒ 信繁の娘すえちゃんが可愛い【将来は?】

 

 

【追記】
きりちゃん育児ギブアップの為
作兵衛がすえちゃんを育てる事になりました


良かった!作兵衛よかった!!
まだ嫁もいないけど。かなり大変そうだけど(;^ω^)

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⇒ 真田丸登場人物&キャスト紹介

 

最後までお読み頂きありがとうございました

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