第26話「瓜売」の感想
2016/12/11
第26話「瓜売」の感想です!瓜売の史実は?今回は信繁の正室となる「春」と側室となる「たか」の登場シーンがありました♪またパッパ昌幸の瓜売と秀吉の瓜売が対決?秀吉の歌下手と思われました?
さて秀吉と茶々の子、鶴松が亡くなり、気落ちした様に見えた豊臣秀吉は関白の座を甥の豊臣秀次に譲りました。
そして唐入りを決めます。
唐入り「朝鮮出兵」は秀吉晩年の愚策として捉えられることの多い策ですが、真田丸の秀吉はまだまだ現役で「日本の太平を守るために」といわしめていますね。
肥前名護屋城は5月6日に放送された「NHKドキュメンタリー - 真田丸第二幕 “秀吉チルドレン”それぞれの正義」を見ての感想にも書きましたが、朝鮮出兵時に日本の出発地として作られた海のそばのお城です。
⇒ 秀吉チルドレンそれぞれの正義の感想
最盛期には3万もの兵が集っていたとか、凄いですね!
加藤清正(キャスト:新井浩文さん)は九州の大名として全国から来た大名たちを歓待するために酒宴を開き、第一陣で朝鮮に出兵し、律義者の印象を受けました。そして朝鮮で頑張っていましたね。
お兄ちゃんは酒宴がダブルブッキングで舅の本多忠勝&家康くんと加藤清正の屋敷を右往左往。どこまでいっても気が休まらない人ですね(笑)
今回、のちに信繁の妻となる二人の女性が登場シーンがありました。大谷吉継の娘 春(女優:松岡茉優さん)と豊臣秀次の娘 たか(女優:岸井ゆきのさん)です。春は初登場でした!
でも何度計算してもお嫁に来るのはまだ早い、おふたりとも幼い年齢です。女優さんはおっきかったですけれど(笑)でも松岡さんも岸井さんも童顔でかわいらしいお顔立ちですね。愛い正室の 春 と側室の たか に囲まれる信繁を想像w
きり(キャスト:長澤まさみさん)ですが豊臣秀次からの求愛を延ばし延ばしにしています。きりちゃんいつの間に秀次づきの侍女になってたのですかね?
きりちゃん、いつも豊臣秀次(キャスト:新納慎也さん)の側にいます。 きりちゃんは秀次の求愛を真剣に考え悩んでいます。逆に秀次本人の弱さに同情して求愛を受けそうで怖いですね。本当なら関白様に求愛されるなんて玉の輿ですが・・
さて今回の真田丸26話の題名は「瓜売」(うりうり)。 朝鮮出兵の戦況が思わしくなく、沈滞気味の雰囲気を打破しようと秀吉が「やつしくらべ」を開催します。
史実でも唐入りの際、肥後の名護屋城でおこなわれたそうですよ♪現代で言う「仮装大会」です。 大名達は色んな仮装をしてましたね。
家康の仮装は「あじか売り」
あじか売りとは?→籠やざるを売る商人の事
家康くんの仮装もなかなかナイスでした(笑)
昌幸は秀吉と演目が被って残念でしたね。豊臣秀吉(俳優:小日向文世さん)の歌って下手でした?私は高音でなかなか味のある歌だと思いました。でもパッパかわいそうだった。 「瓜売」→瓜を売る人に仮装してやる気まんまんでしたのに秀吉に遠慮して結局仮装大会は仮病で欠席。瓜売の練習しているパッパ可愛いかった。
パッパの「あじか売りの歌」の練習を手伝っていた佐助(キャスト:藤井隆さん)はパパが可哀想でもらい泣きしてましたね。出浦昌相(キャスト:寺島進さん)さまも残念そうだった。
秀吉と昌幸が一緒に踊って歌うところ見たかったなぁ(・▽・*)
瓜売はパッパが危篤のおばば様に披露しようとしましたが、「うるさい!」言われていましたね(笑)
ばば様の危篤の場ではありましたが、一族勢揃いで嬉しいシーンでした。
信繁もひとり娘のすえに久しぶりに会えましたね。
ばば様は
真田はひとつ、真田の家とこの地を守りぬけ
と遺言します。
おばば様のお言葉はいつもリアルに響くような、勇気づけてくれるような発言をされていましたので、真田丸でおばば様が見れなくなるのは寂しいです。おばば様への有働アナウンサーの最後のナレーションを気合でキャンセルしたのには笑いましたけど。
「ナレ死キャンセル」「ナレ死回避」ですね
おばば様役の草笛光子さん、お疲れ様でございました。それとなんだかありがとうございます。と言いたい気持ちです。
そして鶴松が亡くなって傷心だった茶々(キャスト:竹内結子さん)が、また懐妊しまたまた男子を出産します。のちの豊臣秀頼です。茶々は前回寧(ねい)の胸で大泣きしてから、以前の無反応な状態からまっとうな人としての感情が少し戻った様に感じられます。
次回の真田丸第27話は「不信」。秀次がだんだん精神が不安定になってきていて心配ですね(;´∀`)秀次が気に入っているらぶりぃでした。
真田丸26話「瓜売」の感想
最後までお読み頂きありがとうございました。
真田丸27話「不信」の感想もよろしくお願いします!
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