第24話「滅亡」の感想
2016/12/08
真田源次郎信繁(キャスト:堺雅人さん)はみんなの期待を背負い、北条の本城である小田原城に潜入しました。そして24話では伊達政宗&片倉景綱が登場!ずんだ餅パーリィ開催です!
真田丸第24話「滅亡」の感想です\(^o^)/
信繁の体が引っ張られたと思ったら、助けてくれたのはなんと松の夫、小山田茂誠(キャスト:高木渉さん)でしたね。北条の家臣となり生計を立ててたのですね、しばらくぶりの茂誠兄の再登場、嬉しかったです♪
早く松と再会して欲しいですね。
さて、北条のご隠居様、北条氏政(キャスト:高嶋政伸さん)。前回よりいっそう顔が白くなって(;´∀`)信繁の説得で嫡男・北条氏直と家臣達の命は助ける方向で動きましたが、自らは滅亡を選びました。
真田家もそうですが、伊達政宗や徳川家康、上杉景勝ら大名達はそれぞれ「天下人秀吉への対抗策」を皆、悩みました。どの道を選ぶか。北条の様なやり方もひとつの手。自分たちも北条の様な滅亡の道を場合によっては選んだかもしれないと北条家の最後には共通の連帯感の様なものを感じました。
徳川家康(キャスト:内野聖陽さん)は再度、氏政の説得に真田昌幸(キャスト:草刈正雄さん)と上杉景勝(キャスト:遠藤憲一さん)を呼び寄せました。 上杉景勝様がまた天使で泣けた。
一緒に髷を切って秀吉に一緒に謝ってあげようとしたのかな・・直江兼続(キャスト:村上新悟さん)はまたお館様(景勝)が変な約束をしないように警戒してましたね(苦笑)
真田丸は戦国乱世が舞台で、汚いもの、ずるいもの、人の狡猾なところなど、嫌な部分も見えるけど、だからこそ時々真(まこと)が見えるというかキラキラと輝く人の心も見えてきますね。家康くん、北条氏政との別れ際には涙が光って見えました。
家康くんが氏政を助けたいと思ったのは真実だし、真田昌幸も「秀吉の世がこのまま続くと思わない」と氏政が生きたいと思う話をし氏政生き残り策を講じました。上杉景勝様に至ってはまたピュア過ぎる発言でこの人本当に戦国武将?と思いました(笑)
北条家重臣、板部岡江雪斎(いたべおかこうせつさい)の努力は水の泡になりましたね。北条氏政は最後は顔色も良くなって満足している表情だったので良かったですね。北条氏直は坊主頭が凄くよく似合っていました(笑)
北条氏政は最後満足そうに笑って逝きましたね。ずっと顔芸で怪演と言われた高嶋政伸さんの名演が光りました。
ところで「秀吉の世がこのまま続くと思わない」と昌幸が言ったとおりとなって、10年ほど後に関ヶ原の戦いが来るのですが、それに勝利して豊臣秀吉の次の覇者に徳川家康がなります。
でも、北条が滅亡しないで存続していたら?皮肉にも家康の説得が功を奏して、北条が滅亡しないでいたら? 歴史に「もしも」はないと言われますが、北条が滅亡せず存続していたらその後の勢力図も大きく変わっていたかと思われます。
家康くんそもそも江戸に左遷されないし(笑)
そして忍城攻略では思うように攻略が進まない石田三成(キャスト:山本耕史さん)がパッパ昌幸(キャスト:草刈正雄さん)に助けてもらう事となります。小大名の真田昌幸をちょっと舐めていた様子だった石田三成。これで一目置くようになった感じですね。
どうだ恐れいったかぁ~(笑)
さて前半は「北条家滅亡の話」
後半は「伊達家ずんだ餅パーティ!」
政宗のハイテンションで笑いましたね。なんだか飲み会での盛り上げ役のがんばってくれてる人を思い出しました。伊達政宗役は長谷川朝晴さん、政宗の重臣・片倉小十郎景綱役はヨシダ朝さんです。
「ハイ、ハイ、ハイッ!」(笑)
伊達政宗。
この人の生い立ち、わりと暗い ですよね。。
ただコミュ障でなく、秀吉や家康くんにも上手く立ち回り気に入られますし、趣味人だし(今回は手作り料理ご披露w)服装も戦国有数のオシャレさんだし。おしゃれさんの代名詞、伊達男、伊達者(だてもの)はこの人からだし♪
伊達政宗って明るいのか暗いのかどっちだと思います?(笑)
改めて興味深い人物だと思いました。
今回の真田丸24話「滅亡」の最後には不思議な縁でつながっている、真田信繁と伊達政宗のふたりだけの会話がありました。
秀吉政権で秀吉の警護役として働いている信繁と東北の地の大名政宗。有働さんのナレで「やがてこのふたりは大阪夏の陣で運命的な再会を果たすこととなる」とありましたが、大坂の陣はこれから約24年後・・もう少し早く伊達政宗を再登場させて欲しいですw
真田丸24話「滅亡」の感想
最後までお読み頂きありがとうございました。
真田丸25話「別離」の感想もよろしくお願いします!
今回、忍城も甲斐姫も出浦昌相様の忍城での活躍もスルーされていささかショックならぶりぃでしたΣ(-_-;)ずんだ餅パーリィが見れたのは良かったですけどね。
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