真田丸感想

第27話「不信」の感想

2016/12/11

真田丸第27話「不信」の感想です!
豊臣秀次と秀吉の関係が悪くなっていく・・

 

大河ドラマを繰り返し見ている私は「秀吉と秀次の仲が険悪になってくる」この頃のシーンを物語を替えて何度も見ているのですが、

 

・大体この頃の秀吉はボケてる状態

・秀次は精神錯乱状態で家臣を切ったりしている

・まぁお互いまともでない危ない人の状態で

 

でも真田丸ではふたり共まともな状態で

 

秀吉はボケていない、判断力も鈍ってない、豊臣秀次も狂ってない、なのにどんどん豊臣秀次と秀吉の関係が悪くなっていく・・いまだかつて始めてなのでした。

 

寧(ねい)さんも間を取り持っているのに
うまく歯車が噛み合わない

 

茶々も今までの茶々は二人の仲を裂こうとしたりするのですが、真田丸の茶々はおっとりさんでそういう事もない。 千利休の事を敵視していた石田三成も、関白秀次に対しては何かをするという事もない。

 

でも豊臣秀吉(キャスト:小日向文世さん)の行動はブレてますよね~。豊臣秀次(キャスト:新納慎也さん)がきっぱりと信繁の官位の件で秀吉に意見した時は嬉しそうだったし、能をする秀次に「関白は他にいくらでもすることがあるだろう!」と怒る秀吉は至極まともだったけど。

 

日本の5/1を秀頼に分けてやってほしいと言ったり、豊臣家の養子だった寧(キャスト:鈴木京香さん)の甥を小早川家に養子にやったり、伏見城に謁見の間を作ったり、秀次の弟の秀保が亡くなった事を密葬ですませなかったものにしたり。

 

どちらも秀吉の本音だけど、本当の本当は秀頼可愛さで、権力を手放したくなくなったのが本音なのかなと。

 

前に寧(ねい)が言ってましたよね
「あの人は昔から怖い人だった」
手段を選ばない怖さを今回も感じました

 

秀次は戦いに失敗した事もあるし、豊臣秀長叔父(キャスト:千葉哲也さん)になんとか助けられて戦いを乗り切った過去もあるのですが、秀長叔父も亡くなり、おばば様の大政所なか(キャスト:山田昌さん)も亡くなり、弟二人も亡くなり、寧の甥も小早川に養子に行き、孤独になってしまったんですね。。そして秀吉の怖さも間近で見てきている。精神不安になるのはしょうがない気がします。

⇒ 秀吉の弟、豊臣秀長

 

さて、今回真田丸27話では真田信繁(キャスト:堺雅人さん)と真田信幸(キャスト:大泉洋さん)がそろって従五位下の官位を授かりましたね!

 

まずは祝・官位\(^o^)/!
源三郎(信幸)は伊豆守
源次郎(信繁)は左衛門佐

 

従五位下(じゅごいのげ)ですが、それ以上が殿上人、貴族とみなされる位なので、二人はギリ貴族(笑)すごい出世です。ちなみにパッパ昌幸も従五位下、安房守です。

 

真田丸の主人公、真田信繁は戦国時代の英雄として「真田幸村」として語り継がれていますが、歴史的資料としては真田家の次男坊という事もあって史料は少ないものでした。しかし、近年の研究で豊臣政権時、秀吉の馬廻衆であり、また昌幸、信幸とは別に1万9000千石の知行があった事がわかっています。また豊臣の姓も賜っています。

 

私は現代の人間で、源次郎信繁が自分の城は持てなかったのを知っているので。

 

秀吉に重用され、馬廻衆に抜擢され、官位と豊臣姓を授けられたという事実が近年みつかって・・本当に嬉しく感じます。

 

オープニングに出てくる城は信繁の夢の城だそう。あのお城と、オープニング終盤の赤揃えの突撃シーンが出てくると、胸がいっぱいになります。

 

官位の件では信幸お兄ちゃん、激おこでしたね(笑)私はパッパ昌幸と同じ気持、「貰えるものは病気以外貰っておけばよいのだ」と同じ気持ちでした。お兄ちゃんは秀吉にアピールしてないんだからしょうがないじゃん?って(笑)

 

信州、上田ではおこう(キャスト:長野里美さん)が里に帰るという稲姫(キャスト:吉田羊さん)を説得してましたね、立派でした。

 

⇒ 稲(小松姫)薙刀を掴む

 

きりは信繁に「関白様に嫁いでいいか」再度確認していましたね、「だからいいと」と信繁に言われ泣いて部屋を飛び出すきり。信繁まじできりちゃんに1ミリも思いを寄せてないですね、ず~っと側にいたのに(;´∀`)

次回は第28話「受難」。

引き続き豊臣秀次が気になります。

新納慎也さんの豊臣秀次がすっかり好きになってますから。

⇒ 豊臣秀次のキャスト新納慎也さん

 

真田丸27話「不信」の感想
最後までお読み頂きありがとうございました。
真田丸28話「受難」の感想もよろしくお願いします!

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