【ネタバレあり】登場人物紹介

長宗我部盛親の生涯と最後

2016/12/13

長宗我部盛親の生涯と最後はどの様なものだったのでしょうか?花を愛でる優しい人柄から癒し系「大坂城の妖精」とも言われる盛親。真田信繁や後藤基次又兵衛(基次)、明石全登、毛利勝永らと共に戦った「大坂五人衆」のひとりです。

真田丸での長宗我部盛親

長宗我部盛親(ちょうそかべもとちか)は幸村と同部屋となり「同室とは聞いておらぬ!」と不満顔?と思ったら、幸村と2人きりになると「部屋が広くていささか寂しかった(ニコッ)」


軍議の席で後藤又兵衛に総大将の地位を押されると「えっ?僕が?」みたいな表情の盛親。可愛い。


↑幸村と内記の話し合いの後ろではお花に竹筒で水をあげている盛親の姿が(かわいい)


軍議の休憩時間中でも花を見て過ごす長宗我部盛親。

真田丸の戦いでは盛親も奮戦!

勝利の勝どきの音頭を取る長宗我部盛親「えいえいおー!」(やっぱり可愛い!)

後藤又兵衛に「長さん」と言われている。

ネット上では「モリチー」の愛称で呼ばれている長宗我部盛親♪

実は戦が苦手、でも本物の勇者。

「もはやこれまでじゃ、」

真田丸48話では幸村と二人きりの時に「本気で再興できるとは思うてはおらん!」と笑顔で本音を漏らしたモリチー。

 

49話では大阪夏の陣、八尾・若江の戦いにて徳川本軍13万と対峙した長宗我部盛親と木村重成。「ここを通してしまっては道明寺の後藤殿が逃げ場を失う」という重成に、覚悟を決め微笑み、一緒に付き合うモリチー。

 

しかし、やはり数では勝てず壊滅。今まで付き従ってきた長宗我部の旧家臣達に叫ぶ盛親。

 

盛親:「長宗我部再興の夢はついえた、もはやこれまでじゃ」

盛親:「あとはおのおの生き延びよ!」

そう言って走り出すも家臣たちついてくる、ついてくる・・

感無量でした( ;∀;)

長宗我部盛親の生涯

盛親は、ゲームや小説で有名ないち時は四国をほぼ統一した戦国武将、長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の四男で、元親の後を継ぎ土佐22万石の大名として豊臣政権に仕えました。弟キャラだからこんなに可愛いのかしら?

 

↓180センチの大男だったという長宗我部盛親。初登場23歳ですか(笑)真田丸、長宗我部盛親のキャストは俳優の阿南健治(あなんけんじ)さん。盛親はお父さんの後を継ぎ、順風満帆の若手大名で登場しました。

関が原の戦い以前、徳川家康の宴会の席で伊達政宗に宴会の魚の話を振られ「土佐の取りたての魚に比べるといささか味が淡白!」と言った盛親。土佐のお魚おいしいですよね(人´ω`*)♡土佐の居酒屋さんでは店頭で藁でかつおを焼いて、「塩かつお」を食べさせて下さいます。

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↑ウマウマ~な土佐のかつお♪

 

お母さんは長宗我部元親の正室で明智光秀の家臣の斎藤利三の異父妹といわれています。同母の兄が3人いました。長宗我部盛親は4男なのになぜ次の大名になれたのでしょうか?

 

優秀だった長兄

盛親の10歳上の兄、長兄の長宗我部 信親(ちょうそかべ のぶちか)は父の元親や家臣たちの信頼も厚い優秀な兄でした。幼い頃から聡明で父の元親は信親の為に武芸、学問の一流の師を招き、英才教育をほどこし、自分の後を託す息子として期待を寄せていました。

 

しかし豊臣の九州征伐「戸次川の戦い」のおり、軍監である豊臣家臣、仙石秀久は無謀な作戦を決行、さらに島津の「釣り野伏せ」の戦術に耐え切れず、真っ先に逃げ出してしまいました。

 

秀久の下で戸次川の戦いに加わっていた長宗我部元親・長宗我部信親父子は混乱の中で離れ離れとなり、父の元親はなんとか逃げれたものの、嫡男・信親は討たれてしまいました。まだ22歳の若さでした。

 

お父さんグダグダに・・

期待していた後継者の嫡男、信親に先立たれ、父の長宗我部元親はこの期を境にグタグタに・・

 

性格も一変、今まで家臣たちに慕われた「アニキ」の様な度量の広さは失われ、家臣たちの耳をかさず、養子に出していた次男 香川 親和三男 津野 親忠を差し置いて、4男の長宗我部盛親を次の跡継ぎに決めます。

 

関ヶ原の戦いの後

豊臣秀吉が亡くなってすぐ、1599年7月長宗我部元親も亡くなります。後を継いだ長宗我部盛親ですが1600年関ヶ原の戦いでは大坂方(西軍)に味方した為、盛親は土佐22万石の領地すべてを徳川家康によって取り上げられました。

 

真田昌幸、真田信繁親子は同じく関ヶ原の戦いで負け、高野山のふもと九度山に14年間住みますが、長宗我部盛親は京都の相国寺門前の柳ヶ逗子で蟄居生活を送る事になりました。

 

盛親は寺子屋の先生をしていた そうですよ。戦国武将が寺子屋の師匠。このエピソードなんだか好きです(笑)言うこと聞かない子供相手に戦国武将が先生として務まるのでしょうか?(・▽・*)真田丸で子供に手を焼いている盛親が見たいなぁw

 

長宗我部盛親の最後

大坂の陣では豊臣秀頼の招きにより、はせ参じますが出発した時の従者はわずか6人でした。しかしその後、長宗我部の旧臣や浪人が集まり総勢1000人で大坂城に入場、「大坂城5人衆」のひとりとして数えられます。盛親の人徳もあるでしょうが、長宗我部の元家臣としてはリベンジしたい!という気持ちが強かったのではないでしょうか。

 

大阪夏の陣で豊臣が滅亡した後、敗走していた長宗我部信親は京都八幡で捕らえられ、京都の六条河原で処罰され亡くなりました。

 

長宗我部盛親 役の阿南健治さん

長宗我部盛親 役の阿南健治さんは真田丸の脚本家、三谷幸喜さんを中心に旗揚げした「東京サンシャインボーイズ」のメンバー。NHK大河ドラマ「新選組!(2004年)」では新選組局長の近藤勇の実の兄である宮川音五郎を演じられました。三谷映画では「ザ・マジックアワー」「ステキな金縛り」に出演されています。

 

-真田丸キャスト紹介-
【阿南健治さんプロフィール】
配役:長宗我部盛親(モリチー)
本名:阿南健治
生年月日:1962年(昭和37年)2月24日
出身地:大分県竹田市
血液型:A型
学歴:東京映像芸術学院卒業
事務所:ケイファクトリー
特技:日本舞踊、1級小型船舶操縦士免許

 

大坂の陣で長宗我部盛親 が真田信繁や他の「大坂5人衆」と共にどのような活躍をするか楽しみにしています!徳川家康の家臣、藤堂高虎とは浅からぬ因縁があるみたいです。そういうエピソードも見れるかしら(・▽・*)
お花大好き癒やしの妖精モリチー

可愛いモリチーと天使・カゲカツウェル、こぶし半上げのセコム直江♪


「長宗我部盛親の生涯と最後」
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

⇒ 後藤又兵衛役は哀川翔さん

⇒ 毛利勝永役は岡本健一さん

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