【ネタバレあり】登場人物紹介

茶々と信繁

2016/11/08

運命の糸がまた二人を手繰り寄せる・・茶々と信繁の出会い。そして大坂城での再会。

 

大坂編が始まる頃でしょうか、信繁がこれから茶々と出会うという時期に「茶々が本当のヒロイン?」というブログを書きました。

 

まだ豊臣秀吉の側室になっていないティーンエージャーの茶々(女優:竹内結子さん)と、第一次上田合戦で最初の妻の梅を亡くしたばかりの傷心の信繁(俳優:堺雅人さん)

 

信繁も茶々もまだティーンエージャー、茶々にいきなりホッペを触られドギマギしていました。まるで少女漫画のワンシーンのよう。

可憐で可愛すぎる竹内結子さん演じる茶々に、私達視聴者も魅了されました。

 

 

大坂城での出会い
そして時代を経て関が原の戦い
そして大坂の陣。。

 

信繁が命をかけて戦うのは豊臣秀頼と茶々の為ではないか?真のヒロインは茶々ではないか?という私なりの予想を書かせて頂きました。

⇒ 淀殿・茶々が本当のヒロイン?

 

月日はめぐり茶々は秀吉の側室となり、信繁が大坂にきて6~7年が経過した頃、 茶々は鶴松を生み、淀城を与えられ淀殿と名を変え・・

 

しかし鶴松は3歳で残念ながら亡くなってしまいました。茶々はまた大切な人を亡くしてしまいました。

 

茶々は幼い頃からの悲劇体験で、悲しむという感情を忘れた人として描かれていてましたが、秀吉の正室、寧(ねい)に慰められ悲しむ事を思い出した様に大泣きしていましたね。

 

信繁はこのおよそ7年の間、秀吉直属の馬廻衆黄母衣隊としてストイックに仕事に励んでいたのでしょうか?信繁の大坂での前半の私生活、謎でしたね(;´∀`)

 

信繁と茶々の関係ですが

 

信繁が大坂に来た当初は信繁を気に入り、側において、はたから見ても気がつくほど信繁に好意を寄せていましたね。蔵で転びそうになって信繁に抱きかかえられた時も茶々は「このままで」なんて言っていました。

 

その後信繁は茶々の警護役から外れ、秀吉の警護役として茶々と同じ空間に居ることはあってもそれほど交流が無かった感じですね。

 


茶々は秀吉の側室になると覚悟を決めた時から信繁と距離をおいた気がします。

というか、どちらかといえば

 

信繁が茶々の好意に応えなかったから
秀吉の側室になることを覚悟した

 

そちらの方が先に私は感じました。

 


信繁はそういう女心をわかってない気がします。 信幸お兄ちゃんも信繁も恋には奥手(・∀・)

 

茶々は気持ち的に信繁に一線を引いたけど
信繁はどうでしたでしょうか?

 

茶々に近づくと危険とわかっているのに、話しかけなくてもいい時でも話しかけていますね(苦笑)

 


たとえば小田原征伐の時、小田原城をひとりたたずみ眺めている茶々にわざわざ話しかけにいったり、伝令役で忙しいのに一緒に利休ショップに行ったり、鶴丸を亡くした茶々に話しかけもしていた。。茶々を慰める役は信繁の役目じゃない・・。

 

信繁と茶々が二人きりでいるところを誰かに見られたらまたマズイことになるので、寧(ねい)様が来て茶々を慰めたシーンでは別の意味でほっとしました。

 

ほんと信繁わかってないなぁ
朴念仁という言葉が思い浮かびます
(笑)

 

無意識なのでしょうが
もしかしたら信繁の方が茶々に未練がある?

 

現在、ヒロインが不在の状態

↑※追記 鶴松が亡くなった頃です。

 

そろそろ信繁の正室となる「はる」と側室となる「たか」が初登場するのですが、このお二人がヒロインになるかはまだ未知数。どちらも悲劇のヒロインの要素をお持ちの方々ですが

 

そして真田丸開始直後から信繁の「生涯のパートナー」と登場人物紹介に書かれていた「本命ヒロイン」 きりちゃんとの仲もいっこうに進展しない。きりちゃん本当に信繁と夫婦になるのでしょうか?(;´∀`)
⇒ きりちゃんは本当に信繁に嫁ぐの?

 

普通、男女の仲って
最初が肝心だと思うんですよね

 

知り合って数年経ったら男女の進展って難しい。きりちゃんなんて小さい頃から一緒なんだからとても難しい気がします。どうやってお子ちゃま作るんだろ?(おぃw)

 

信繁と茶々の関係もこのまま・・時が流れて行く気がします。

 

だけど時を経て10数年ぶりに
大阪冬の陣で再会する信繁と茶々
40代なかばの大人となったふたり
くしくも一日違いでこの世を去るふたり

 

(一日ずれたのはきりちゃんが押し花食べちゃったせいw)

 

大人になったふたりにロマンスが起こることを私はまだ諦めていません!(笑)

 

 

【追記】
関が原の戦いを経て二人は14年ぶりに再会しました。茶々は豊臣秀頼の「おふくろさま」として大坂城で権勢を奮い、信繁は真田幸村と改名し、妻と子らを連れ豊臣を守るために大坂城に入場しました。

 


永い時を経ても二人はさらに美しい

 


「また会えましたね源次郎」
「茶々様」
昔の名前で呼び合う二人。

 

若い頃の・・二人きりの一瞬の時間(とき)を思い出したのではないでしょうか?


茶々はまるで信繁を滅びへと誘うファムファタール(運命の女)。

 

だけどまだ終わりじゃない

終わりじゃない・・

 

豊臣家も茶々も幸村と名を変えた信繁も

 

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