天使、上杉景勝の涙
2016/11/08
「義」に厚い上杉家のお館様・上杉景勝(俳優:遠藤憲一さん)。いつの頃からネットでは大天使景勝様と呼ばれています。
腹黒い武将ばかりの中、
ピュア過ぎて見てるとこちらも胸が痛くなってくる真田丸の上杉景勝様。うるうるした瞳でピュアな発言。涙がきらりと光る。きゅん死しそうになる視聴者。
早丸を見た武者からお知らせ。景勝様大天使回です#真田丸 pic.twitter.com/t4F63ZYovB
— いぬかい 真田丸にお熱 (@puuta2481) 2016年3月27日
セコム直江も同じ気持ち?
色んなものから「景勝様を守りたい」視聴者続出です。
【義に厚い上杉景勝】
「義」武将、上杉謙信の甥として生まれ、後継者となった景勝。しかし今の上杉は謙信の時の様に最強ではありません。自分の義の精神の理想と現実に苦しむ景勝なのです。
今日は義の人・景勝様の人柄を観て泣きました(`;ω;´)
上杉家に仕官して、私のご先祖様は人を見る目が素晴らしくて、誇りに思う!己に恥じぬように、生きます!#真田丸 pic.twitter.com/3K0Fqimp4y— サチ (@39love_5296) 2016年3月27日
【発言がピュア】
越後の国と民を守りたい
それは上杉景勝のほんとの気持ち
だけど景勝の行動を伴わない発言は家臣からすれば迷惑だし、嘘に違いないのだけど・・つい調子よく安請け合いしちゃうんですよね。信繁にとって重要な「沼田城の件」をまだ兼続に伝えていない事がばれた時の景勝のセリフ。
景勝:「これが本当のわしじゃ」
きゅん死するよ、まじで。
発言がピュア過ぎて誰もが魅了される~。
現実主義の直江兼続さえも。何か露見した時にはこのセリフ使ってみましょうか。「これが本当の私です。。」表情もちゃんとつけてね。涙もね。
この愛しさと切なさがドーベルマンだのなんだのを魅了してきた景勝様の技なんですね…#真田丸 pic.twitter.com/5pH7l3JhrY
— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) 2016年3月27日
【信繁のような子が欲しかった】
景勝:「おぬしのような子が欲しかった」
ストレートな物言いの景勝様。
景勝:「またそなたに会いたかった」
これも本人・信繁にに直接言っています。
告白か。
ピュア。発言がピュア。こんな事言われたら好きになるしかないですよね。言葉って大事です。こういった発言により、信繁にとっても天使景勝は大事な存在になったに違いありません。
というか景勝と源次郎の関係が純粋に好きです( ; ; )( ; ; )#真田丸 pic.twitter.com/RwGCYBYR1s
— みんてむ (@drmact02) 2016年3月30日
【景勝と直江】
内政、外政を取り仕切る直江兼続。
上杉と景勝を守ることがセコム直江の使命。
⇒ セコム直江、意味は?(笑)
時にはお館さまの意向に反してでもより良い方向に進もうとします。上杉景勝もそれがわかっているので基本、兼続(俳優:村上新悟さん)に任せている・・でも結局兼続は出来るだけお館さまが喜ぶように行動します(笑)嬉しそうな天使景勝の笑顔w最高に素敵だ。
上司と部下の関係が最高すぎる RT @sleeve_pear: 直江兼続の粋な仕事っぷりに上杉景勝もニッコリ #真田丸 pic.twitter.com/gjKuPCZ6tL
— T氏 (@tukkomi) 2016年3月27日
【景勝と直江と信繁】
信繁が景勝と直江の信用を勝ち取る大事なシーン。命をかけての信繁の言葉に、応える景勝。涙ぐむ。警戒を解かない直江兼続ですが、これを機に少しづつツンデレのデレが多くなっていきます(笑)
録丸なう。この春日山城シーン、信繁・景勝・兼続、三人の芝居が最高で悶絶している。#真田丸 pic.twitter.com/n5VmwXKbnu
— Sally@徒然草庵 (@Sally_Club_Iris) 2016年3月14日
【疑問点】
海津城代、春日信達を調略した真田家。
信繁もそれに加担していたのですが・・再び、上杉と真田は手を結びましたが、春日信達さんの件は景勝様は気持ち的にどう処理したのでしょうか?
信繁を気に入っているので、信繁の父と叔父である真田昌幸&真田信伊兄弟とは別物に思っているのかもしれないですね。実際信繁は詳しい調略内容までは知らなかったので間違いないですが。春日さんの事はもうスルーな脚本が恐ろしいw
高坂昌信の息子が、あっさりと磔にされ。。。
上杉景勝がええ人すぎる。#真田丸 pic.twitter.com/BUO620jTzk
— あとるしゃん (@Atrushan) 2016年2月28日
【史実・上杉景勝について】
上杉景勝は1556年(弘治元年 )生まれ、1567年生まれの信繁とは一回りほど歳が違いますね。10歳の時、父である長尾政景が亡くなり、母・仙桃院の弟・上杉謙信の養子となります。直江兼続は幼い頃から景勝の小姓、もしくは近習として側に仕えていた様です。父・長尾政景の亡くなった原因は諸説あり、いまだ確定していません。
しかしその後、養父の上杉謙信が突然亡くなり、同じく上杉謙信の養子であった上杉景虎と後継者争いが勃発します。上杉景虎は人質として越後に来ましたが、上杉謙信に気に入られ養子となっていました。実の父は北条氏康。汁かけの北条氏政は兄にあたります。その為北条が味方につき、後継者争いは国を揺るがす大掛かりな乱に発展しました。御館の乱(おたてのらん)といわれる戦いです。
上杉謙信は「越後の虎」「軍神」といわれる稀代の戦の天才といわれていますが、後継者をはっきり選んで無かったのは最大のミスでした。北条家の景虎を上杉の後継者にすることは混乱を招きますから、はっきり後継者は上杉景勝としていればよかったのに。それだけ上杉景虎は優秀な人だったのでしょうか。人質として来た上杉景虎を自分の昔の名前まで与え寵愛した上杉謙信。真田源次郎信繁を気に入っている上杉景勝とかぶります。上杉謙信も心が真っ直ぐでピュアだったのでしょうか。
景虎の正室は景勝の妹(もしくは姉)です。真田丸の上杉景勝様なら、争いのさなかの心中はどの様な心境だったでしょう。
景勝は長年の宿敵であった武田と和睦し、武田勝頼の妹の菊姫を正室とします。残念ながら子供に恵まれず、景勝:「おぬしのような子が欲しかった」発言になるのでしょうね。(その後、20年ほど後に後室が跡継ぎを産みます)御館の乱は景勝が勝利し、上杉景虎と共に景勝の妹(もしくは姉)は亡くなります。
今回は信繁が人質として出向く上杉景勝の人生グラフを作成しました。 #真田丸 には27歳から登場する景勝の母は上杉謙信の姉・仙桃院です。二度の滅亡の危機を乗り越え、還暦で大坂の役に出陣してるとか、信繁よりも壮絶で波瀾万丈な人生ですね。 pic.twitter.com/jccI1zfUqB
— 攻城団 (@kojodanjp) 2016年3月27日
信繁が上杉に人質として来たのはそのわずか数年後の事です。信繁に「義」を教えてくれた天使景勝。その後も上杉は真田と同様、苦難の道がまだまだ続くのです。
真田丸にハマってツイッターを始めるとかマジか・・・。取り敢えず天使な景勝さまを。何度も見返しても止められない・・・!#真田丸 #丸絵 pic.twitter.com/eCIUUjXXrf
— ヌシヌシ (@idounushi2016) 2016年4月1日
真田丸の大天使景勝様&セコム兼続主従、今後も頑張って欲しいです\(●⌒∇⌒●)/
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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