天下人、豊臣秀吉役の小日向文世さん
2016/09/08
真田丸のキャスト紹介。 豊臣秀吉を演じるのは小日向文世(こひなたふみよ)さんです!
農民の出から天下人にまで上り詰めた豊臣秀吉。 真田丸では真田家が中心で描かれていますので、 秀吉の出世物語は描かれない様ですが、 天下人・秀吉として信繁の前にあらわれる秀吉。
関が原まで15年あまり。 豊臣政権下で真田家は生きることになります。 信濃での戦いとはまた違った戦いに、 真田家は巻き込まれて行くのではないでしょうか?
さて小日向文世さんは1954年生まれ、北海道出身。 オンシアター自由劇場に23歳で入団し、解散まで19年間在籍。 解散後は5年ほどはあまりお仕事がなく、 奥さんの家事を手伝って過ごしていた時もあったとか。
2001年、木村拓哉さん主演の「HERO」に出演 、 お茶の間に知られるようになり、 それから数々の映画や舞台で活躍される様に。
「HERO」に抜擢されたのは、 三谷さんの舞台「オケピ!」に出演していたのがきっかけで、 プロデュサーに見出されたとのこと。
真田丸の脚本家・三谷幸喜さんの作品には数々出演されています。 ドラマでは「古畑任三郎3」、「古畑任三郎ファイナル ラスト・ダンス」 「わが家の歴史」、「ステキな隠し撮り 完全無欠のコンシェルジュ」。
舞台では「彦馬が行く(2002年)」では神田彦馬役で主演。 「12人の優しい日本人(2005年)」では陪審員9号。 映画では「みんなのいえ」、「ザ・マジックアワー」、 「ステキな金縛り(2011年)」段田譲治役。 「清須会議(2013年)」では丹羽長秀 役。
清洲会議は何人かの真田丸のキャストの方が出られていますね。
兄・真田信幸役の大泉洋さんは-羽柴秀吉。
真田丸の羽柴秀吉役の小日向文世さんは-丹羽長秀。
北の政所ねね役の鈴木京香さんは-お市様。
出浦昌相役の寺島進さんは-黒田官兵衛。
時代もかぶるので同時期にみたら混乱しちゃいそうですね(笑)
NHK番組の出演では、 連続テレビ小説「まれ(2015年)」。 パティシエを目指している主人公・まれの師匠、 個性の強い池畑大悟 役が印象的でした。気分屋さんなところは豊臣秀吉に似ているかも?
大河ドラマは真田丸で6作目、 2012年の平清盛では源頼朝の祖父にあたる源為義を演じました。源為義は誠実な人柄でしたね。ちょっと愚鈍で純朴で秀吉とは全然違う印象です。
小日向さんは主役を張られることはあまりないですが、 名脇役としてさまざまなドラマに印象を残されています。
「木更津キャッツアイ(2002年)」の主人公、 田渕公平(岡田准一 )の父・田渕 公助役。
「JIN-仁(2009年)」の勝海舟役。 「MOZU 」の津城俊輔 役。 映画「非・バランス(2001年)」では、 オカマの菊ちゃんを演じられています。
真田丸の豊臣秀吉もきっと、 小日向さんの代表作のひとつになるのではないでしょうか?(^-^*)
小日向文世さん演じる豊臣秀吉はどんな人物に描かれるのでしょう?
小日向文世さんと主人公・真田信繁役の堺雅人さん、 ちょっと雰囲気が似ていると思いませんか? 涼やかな優しい笑顔が似ていると思うのですが。
優しい笑顔ですが、 小日向文世さんが悪役を演じられる時の微笑みはかなり怖い。 「ダブルフェイス(2012年)」で組長役をされた時に感じました。
堺雅人さんの悪役を見た記憶がないのですが(悪い人役はありますけど、笑)、 将来同じように悪役をされたら怖い役をされる気がします。
私のイメージする豊臣秀吉は、 優しさと怖さを兼ね備えた恐ろしい人物。 小日向文世さんが演じられると知ったとき、ぞわぞわしました(笑)
秀吉の晩年は狂気ともいえる所業が続くので・・ それをどう演じられるかと思うと本当に怖いです。
希望としては豊臣秀吉のもと華麗な生活も見たいです。 聚楽第や吉野の桜見物、絢爛豪華な茶会など。 名だたる武将と、姫君達が行き交う大阪城での暮らし。 華やかな暮らしにびっくりしている信繁が見たいです(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました
よろしければこちらもご覧下さい♪
⇒ 黄昏、秀吉の最後
【真田丸キャスト紹介・小日向文世さんプロフィール】
配役:豊臣秀吉
本名:小日向 文世さん
生年月日:1954年(昭和29年)1月23日
出身地:北海道
事務所:ファザーズコーポレーション
こちらの記事もよく読まれています:
- 真田丸のキャストが発表されました2
- 真田丸あらすじ~第16話から第20話まで~
- 真田丸あらすじ~第26話から第30話まで~
- 真田丸あらすじ~第21話から第25話まで~
- あらすじ~第11話から第15話まで~