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きり、信繁を叱咤激励する

2016/12/12

真田丸40話「幸村」で大坂城へ行くべきか迷う信繁に叱咤激励するきり。幼い頃から側にいた、信繁の人生に寄り添っていた きりなればこその 厳しくもあり愛情あふれる言葉の数々・・だけど「なんとか官兵衛」。「苦労大好き」には笑っちゃいましたね(・▽・*)

片桐と明石が信繁を迎えにくる

明石全登(キャスト:小林顕作さん)と片桐且元(キャスト:小林隆さん)は信繁を大坂城に招くべく九度山へやってきました。

 

明石全登(あかしてるずみ)は九度山で謹慎中の信繁を「豊臣の将として采配頂きたい」と大坂城に招きます。そして片桐且元(かたぎりかつもと)は大坂の現状を信繁に伝えます。二人に懇願されて迷いながらも大坂城に行くことを断った信繁。

 

帰ってきた信繁にきりが話しかける。「誰と会っていたの?宇喜多秀家様の家来に似ていた・・明石様?」細川ガラシャ様の屋敷で何度か明石を見かけたと話すきり。明石全登はキリシタンですから きりは面識があったんですね。(そういえばきりちゃんはもうキリシタンは卒業したのかな、汗)

 

大坂城入城を迷う信繁(キャスト:堺雅人さん)と後押しするきり(キャスト:長澤まさみさん)。 「いつかこんな日が来るような気がしていた」

 

信繁に話しかけるきり

きり:「いくの?」
信繁:「行きたいと思った」
信繁:「だが今の私にはもっと大事なものがある」
きり:「お行きなさいよ」
きり:「あなたは行きたいと思っている」

信繁はきりに不安な胸中・・本音を吐露する。

信繁:「大軍を率いて敵と戦った事などない」
信繁:「誰も私にはついてこない」

それに答えるきり。

きり:「真田源次郎は安房守の息子。戦上手に決まっている」

信繁に優しく自信を持たせるきり。

 

そして信繁の不安や心配を吹き飛ばす言葉をおくり続ける。「この人に従っておけば間違いない・・誰も疑わない、ほとんど戦にでた事がないなんて」

 

 「あとははったりよっ」
「フッ・・」思わず笑う信繁


そして信繁に問いかけるきり

 

きり:「ここで一生を?それでいいの?」

 

信繁を励まして・・

 

きり:「あなたは何のために生まれてきたの?」

 

ずしりとくる重い言葉ですね~

 

言い返す信繁。 「私は幸せなんだ、ここでの暮らしが」ぴしゃりと言い返すきり。「あなたの幸せなんて聞いていない」

 


 大事なのは誰かがあなたを求めているという事

 

ディスり叱咤激励するきり

きりちゃん、励ましてから今度は信繁をデスります。「ちいさがた(信州)にいる頃は父親に振り回されて」 「大坂に来てからは太閤殿下に振り回されて」

 

振り回されていた訳ではない、自分なりに色々と考えて力を尽くしてきたと言う信繁に何を残したの?と追い詰めていくきり(苦笑)暗がりでよく見えないけれど信繁たぶん涙目。ゆっくり話を続けるきり。

 

「聚楽第の落書きの科人(とがにん)とうとう見つからなかったよね」あ~聚楽第落書の件ですね。そういえば真犯人は見つけずじまいでした。

 

「沼田を巡って談判したけど最後は北条に取られちゃった」沼田裁定では豊臣秀吉を裁判官に真田家代表として信繁は北条家臣・板部岡江雪斎と論戦対決しましたね。論戦は真田信繁の勝利だったけど・・確かに沼田は取られました(汗)

 

「氏政様を説き伏せに小田原城に忍び込んだみたいだけど」忍び込んだ信繁はみんなの期待を一身に背おってすごくカッコよかったですけどね(;・∀・)

 

「氏政様がお城を明け渡したのはあなたの力ではない、後から会いに行った何とか官兵衛様のお手柄ですから」がーん。黒田官兵衛がスルーと当時話題になりましたが、今になってきりちゃんが暴露するとは。

 


↑「なんとか官兵衛」様

 

最後にきりちゃんトドメの一言
「何もしてないじゃない、何の役にも立ってない」 「誰のためにもなってない。」信繁の人生を全否定するきりちゃん。幼馴染って容赦ない。

 

信繁ついに切れるw
「うるさい!」

 

そしてきりちゃんが語りだす

信繁の怒りがピークの時、なぜかきりちゃんの熱い告白が始まります(この辺りがきりちゃんの下手なところ・・愛すべき不器用)

 

「私の大好きだった源次郎様はどこへ行ったの?」 「がむしゃらで向こうみずでやんちゃで明るくて賢くて度胸があってキラキラしていた」 「真田家の次男坊はどこへ行ったのよ!」 「私が胸を焦がして大阪までついていったあの時の源次郎様は・・」

 

すごく熱い告白ですよね、ここまで情熱的な告白なんて誰もしてくれないよ?信繁。

 

「うっとうしいんだよお前は!」
「分かってるわよそんな事!」

 

二人は喧嘩している?それともこれが二人の愛情表現なのだろうか・・

「いい事言ったような気になってたら大間違いだからな。思い上がるな!お前が言った事くらいな」 「とっくに自分で問いかけておるわ!」信繁うすうす自分でも思っていたのね・・痛いところを思いっきり突かれましたね(;・∀・)

 

だけど、きりの言葉に感謝する信繁・・

きりの叱咤激励に刺激を受け、今まで人生で出会った人々の言葉を回想する信繁。

 

長考の末、信繁は幸村に生まれ変わる

 

真田幸村、爆誕!!

 

きりちゃんの叱咤激励が「真田幸村誕生」の最後のひと押しになりました。 九度山から降りることになった真田信繁一家。「苦労大好きですから!」ときりちゃん頼もしい。


「不穏大好き」

「苦労大好き」

そして源次郎様が大好き。


↓おお・・きりちゃんが不穏と苦労が好きなのはそういうこと?


苦労が好きだなんてきりちゃん成長しましたよね?10代の頃は我儘が目立って、ばば様と人質になった時もばば様にタメ口きくわ、信繁に貰った櫛を忘れて部屋に取りに帰り、滝川一益に捕まるわ邪魔な存在でしかなかったのに(苦笑)

 

真田丸の公式サイトで当初から「信繁の生涯のパートナー」と紹介があったきりちゃん。こんなに評価が上下しているヒロインって大河史上初めてではないでしょうか?右肩上がりのV字回復?2ch(2ちゃんねる)のスレでは「ヒロインきりちゃんを見守るスレ」「きりが感じ悪すぎてしょうがない件」「きりが愛しく見えてきた人専用スレ」などスレが乱立。

 

ツイッター(Twitter)でも良きにつけ悪きにつけ きりちゃんは注目を浴びてきました。当初はティーン・エイジャーきりの行動にアンチ派の「きり、うざい」などの意見が目立ちましたが、途中から「ウザ可愛い」。最近では「菩薩」?


初期の頃の有働さんのナレーションで「真田信繁は4人の妻を持つことになる。」と言っていたのを思い出しました。九度山から大坂城に入場してもきりちゃんはまだ側室でなくて、 きりちゃんはいつ側室に?とみんな気にしているけど、最後の4人目の妻・側室となるのはきっときりちゃん。幸村と改名した信繁。今回の件で絆も深まり、幸村ときりの関係にも変化が?

これからも信繁(幸村)を叱咤激励し、最後までたくましく、しっかりと見届けるのがきりちゃんの役目だと思います。辛いけれどきりちゃんしか出来ない事だ。。

 


最後までお読み頂きありがとうございました

 

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