真田丸感想

第39話「歳月」の感想

2016/12/16

真田丸第39話「歳月」の感想です!

 

前回は九度山に蟄居となり10年あまりの歳月でした。今回はパッパ昌幸が亡くなり、大坂の陣に行くまでの4年間でしょうか。最後は明石全登(キャスト:小林顕作さん)が九度山に信繁を迎えに来ていましたね。

 

春と信繁の3人目の子として大八が生まれました。のちの真田守信(片倉守信)です。きりちゃんと信繁の正室の春は、春が「信繁ときり」の関係に嫉妬して微妙なものとなっていましたが、どうやら和解出来た様子でしたね。でも、きりはまだ信繁の側室になっていない ですよね?(汗)

 

形式上、信繁の側室になっていた豊臣秀次の娘「たか」(キャスト:岸井ゆきのさん)。たかちゃんも九度山に信繁を訪ね会いに来ましたが、しばらくして帰ってしまいました。

 

真田丸では たかもきりも春の嫉妬により側室になることを阻まれている(苦笑)

 

きりと信繁は今までで一番心が近づいている気がしますが、それでも恋愛関係にはまだ遠いなぁ(;´∀`)

 

九度山での生活は金銭的には厳しくても、それぞれみなわりと充実して暮らしているみたいでしたね。きりは信繁の娘・梅をアシスタントに刺繍教室、佐助は素っ破教室で村人と交流。

 

高梨内記(キャスト:中原丈雄さん)は昌幸が亡くなった後はしばらく元気がなかったけど、その後は大助の傅役に抜擢?されて大助に碁の指南をしています。

 

信繁の嫡男・大助(キャスト:浦上 晟周さん)は大人し目の男の子ですね。思慮深い感じ。大助は真田昌幸の孫ですが大谷吉継の孫でもあるというサラブレットですものね、もう少ししたら内記を負かせて碁も勝てるはず。

 

今回信州の名産の「蕎麦」を売ったり、上田の紬とたかちゃんが持ってきたネーパル(ネパール?)のサナール(紐)からヒントを得て信繁が真田紐(さなだひも)を考案していましたね。真田紐は現在も作られて綺麗な色合いで楽しませてくれます。

 

【真田紐の使い方】
佐助は真田紐でよじ登っていましたね。素材は木綿や絹で作られ、丈夫なので重い物を吊ったり、しっかり物を縛ったり実用にも使えますが、真田紐はカラフルでデザインも素敵なので、桐箱を固定する紐に使ったり、おしゃれに刀の下げ緒にしたり、刀の柄に巻いたり、鎧や兜を着用する時に使う紐や帯をとめる帯締めや帯留め様の紐としても重宝されています。信繁も大坂の陣に出陣の時は真田紐使うのかしら(・▽・*)

 

現代でもセンスよく用途に使えそうですね。ロードレーサー用の自転車のサドルに巻きつけるロードレーサーパーツとして「サムライバーテープ」として人気の様です。他にもプレゼントボックスの紐に使うとか、傘の柄に巻きつけても素敵そう、私は不器用なので上手く作成できないですが、手芸とか手作りの素材としても使えそうですね。和素材は新鮮な気がしました。次回は真田紐がたくさん売れて、真田信繁家は貧乏脱却するのでしょうか(^O^)

 

真田紐、母上が見たら喜ばれたのに

 

真田家のお母様、薫(キャスト:高畑淳子さん)が亡くなりました(´;ω;`)いつもいつも素敵なお衣装で真田家を華やかにしてくれた母上。薫さんのお部屋も普通のお部屋とは違い華やかで雅な雰囲気がありました。扇(おうぎ)も凄く綺麗でしたね。逃げる時もしっかり持ち出して、大事にコレクションしていたお母様。出自なんて関係ない~、自分の生活を大切にしてセンスの良い暮らしぶりは女性として憧れます。

 

京都とか金沢にはお土産屋さんで扇屋さんが時々ありますよ、観光に行かれたらぜひ覗いてみて下さい。たしか清水寺に行く間、産寧坂(三年坂)にもあったはず(・▽・*)

 

九度山でののんびりライフ。信繁は世俗の事にはあまり執着してない様子。次回は板部岡江雪斎が信繁に言ったおき火「お主の眼差しの奥にくすぶっている熾火(おきび)が見える」に促され明石全登の迎えに応じ大坂城に行く事になるのでしょうか?

 

 

真田丸第39話「歳月」の感想。お読みいただきありがとうございました
真田丸第40話「幸村」の感想もよろしくお願いします!

 

わわ、「幸村」!遂にパッパ昌幸の願いでもあった、お兄ちゃん信之(もと信幸)が捨てた幸の字を継承するということでしょうか。「幸信繁」でなく・・w

 

 

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